正装した貞奴
舞台衣装写真
音二郎と貞奴

川上貞奴(本名・小山貞)

明治4年 東京生まれ。花柳界で育ち幼少より才女の誉れ高く、美貌で諸芸に優れ、
伊藤博文などの明治の元勲のひいきをうける。明治27年22歳で川上音二郎と結婚。
同32年、川上一座渡米の際、サンフランシスコで初めて舞台に立ち、「道成寺」を踊る。
女優貞奴となり、米、仏、英、ロシアで名声を博す。
パリでも盛名を馳せ、「マダム貞奴」の活躍は日本にまで伝えられる。
仏政府よりオフィシェ・ド・アカデミー勲章受賞。大正6年引退。

昭和8年岐阜県各務原市に貞照寺を建立。
同21年熱海の別荘で死去。享年76歳。